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購入?それとも賃貸?

2014年12月15日 category:ゴルファーニュース

jyutaku

 

総務省の「住宅・土地統計調査」(平成20年)は、持ち家住宅率が61.1%となっており賃貸より購入が多くなっています。ライフスタイルが多様化する中で「住まい」に関する価値観も多様化しています。金銭面の損得だけで判断するのではなく、総合的に考える必要がありそうです。

 

※補足 平成25年「住宅・土地統計調査」では、持ち家住宅率は61.9%となっており、平成20年と比べると192万戸(6.3%)増加。借家は1845万戸で住宅全体の35.4%となっています。

 

人により(夫婦でも)考え方・価値観が違うケースが多いのではないでしょうか。固定観念をなくして思いつくメリット・デメリットをそれぞれ書き出してみると新しい発見があるかもしれません。購入後に後悔することがないように「ライフプラン=将来計画」を含め、永遠のテーマである「住宅購入」VS「賃貸」を考えてみましょう。

 

以下は参考としていただきたい例の一部です。

 

●住宅購入のメリット

・自分の資産になる

・一生涯の住まいの確保

・団体信用生命保険加入により万が一の場合も家族に家を残せる

・自由なリフォーム

・住宅を購入という満足感が得られる

・社会的な信用が得られる

・希望により質の高いオーダーメイド住宅への居住

 

●住宅購入のデメリット

・住宅ローンの長期間返済

・修繕費用は自己負担

・固定資産税の支払い

・近隣環境の変化により売却や賃貸が難しくなる

・簡単に住み替えができない

・資産価値の下落

・ライフスタイルの変化に対応しにくい

・修繕積立金や管理費の負担が思った以上にある(マンションの場合)

 

●賃貸のメリット

・住宅ローンの支払い不安がない

・固定資産税がない

・住み替えが自由

・精神的に気楽である

・自然災害の心配は少ない

・不動産価値の下落不安がない

・修繕費用がかからない

・管理を人任せにできる

 

●賃貸のデメリット

・家賃を支払っても自分のものにならない

・高齢になると借りにくい

・自由にリフォームできない

・大家さんや管理会社に気を使う

 ・希望に合った物件があるとは限らない

 

人によってメリット・デメリットは違いがあるのかもしれません。住宅購入を検討中の方も一生賃貸と思っている方も、一度、できるだけたくさん書き出し再確認してみてはいかがでしょうか。新しい発見があるかもしれません。

 

 

根拠:総務省の「住宅・土地統計調査」 http://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2008/nihon/2_3.htm

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