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秋ゴルフで成果を出そう!【パット練習のコツ、練習器具の選び方】

2022年09月23日 category:ゴルファーニュース
  1. パッティングは言わずもがなスコアメイクの鍵を握ります。18ホール2パットとして36パット。スコア100を切ることが目標の場合、40パットでスコアの約40%がパット数ということになります。40パットを超えると100切りは難しく、パット練習の重要性がわかります。パッティング練習用のマットやレーンを持っている方も少なからずいることでしょう。地味な練習になりますが、やらねば上達なし。今回は、自宅でも上達を実感できるパット練習のコツ、練習器具の選び方についてお伝えします。

     

     

    A golf club on a golf course

     

     

     

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    パッティングは、ドライバーショットなどの練習と比較すると、動きも地味で退屈と感じてしまう方もいるのではないでしょうか。スコアメイクには色々な要素がありますが、たとえドライバーやアイアンがダフらずに飛ばせたとしても、パットが決められなければ台無しになってしまいます。パッティングの重要性は、みなさんお分かりですね。おおよその目安ですが、スコア90前後の人は36パットくらい、70台でラウンドできる上級者は30パットを切っています。

     

     

    パット成功の要素

     

    パッティン上達には以下の3要素が重要になります。

     

    ①正確なインパクト

     

    ②距離感を掴む


    ③ラインを読む

     

     

    3m〜5mのパットはプロでも50%以上ははずしているというデータがあります。アマチュアの場合、ロングパットの練習をするよりも、短い距離の精度を上げ、取りこぼさないようにすることの方が大事です。1mは絶対外したくない!パッティングの練習は、2m前後で精度を上げる練習を行うのが有効です。

     

     

     

    練習のポイント

     

    パターマットやレーンでの練習は、退屈になりがちではないですか?
    打てば大抵上手くいってしまって、カップ付きであれば入ってしまうんですね。なので「パット出来てる。」と勘違いしてしまうのが、パット練習の欠点です。パッティング練習で上手くできていても、実際コースに出るとイメージした距離感と実際に打った距離が一致せず、「あれ?おかしいな。」ということがあります。パッティング練習では、カップに入れる練習だけではなく、芯で正しくボールを捉えているかに注目して練習をする必要があります。

     

     

    画像:iStock

     

     


    【パターマットでの練習】

    パターマットには平たいものと傾斜がついたものがあります。

     

     

    <傾斜なし>

    スロープやカップのない平らなマットタイプでの練習は、近い位置にピタッと止める練習や打ち出し方向の練習など、微妙なタッチや距離感を掴んでいくなど、打球をコントロールする練習に役立ちます。カップに入れるということは一旦忘れて、色々な方向に打ってみる練習ができるのがポイント。本番のグリーンに近い感覚で、距離感を掴みたい方の練習に向いています。角度をつけてスライスやフックラインなども練習してみましょう。

     

     

    <傾斜あり>
    傾斜がついたマットは、大抵カップがついています。登りの傾斜があると強めに打つ感覚が身につきます。ボールをカップに入れる感覚を身につけたい方にも向いています。強めに打つ感覚が身につけば、実際のグリーン上でも、大きめに打つことが出来るため、ショートパットの成功率が上がってきます。
    練習には、打ったボールが戻ってくる自動返球機能が付いたパターマットが便利です。電動式や傾斜を利用して返ってくるものがあります。

     

     

    <初心者>

    パターマットは人工芝で作られていて、芝の長さが選べます。短い芝はボールがよく転がり、長い芝はボールが止まりやすいことを覚えておきましょう。短い芝と長い芝の2レーンになったマットもあります。初心者には、短い芝のガイドライン入りマットがおすすめです。ヘッドの軌道が分かりやすく、直線的な打ち出し練習になります。ガイドラインに沿って打つことによって、正しい姿勢も身に付きます。

     

     

     

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    【パッティングレールを使った練習】

     

    いつも曲がってしまって、とにかく真っ直ぐ打てるようになる練習がしたい場合は、パッティングレールが有効です。フェースが開いたり芯を外してしまうと、レールからボールが外れ、正確に打てていないことがわかるようになっています。自分のパッティングのクセを把握するのにも役立ちます。毎日打って転がすことでも必ず上達していきます。

     


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    ダイヤゴルフ(DAIYA GOLF) パター練習器具 正しいパッティングストロークを身に付ける 真っ直ぐ打つを極める コンパクトで室内練習に最適 持ち運びOK 練習ボール 日本製

     

     

     

    【パッティングボールを使った練習】

     

     

    真っ直ぐ打つことがなぜこんなに難しいのか!?とパットに悩みを抱える方は、パッティングボールを使ってみましょう。ラインが入ったボールや2色のカラーリングのボールであれば、ボールの回転が見えて、自分がどこに向かって打っているのかよくわかります。

     

     

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    キャスコ(Kasco)ゴルフボール
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    渋野日向子プロ パター専用練習ボール
    おもかる[パッティング 練習]

     

     

     

    重量に工夫がされたボールは、ある程度力を入れた状態で芯を捉えなければ真っ直ぐ転がりません。重いボールで押し出すような感覚を覚えた後、軽いボールで同じように打ってみるなど、重さを変えて練習すると、通常のボールで打った時には、押し出す感覚と優しいタッチで打つ感覚両方が身についていることがわかるようになります。他にも形が特殊なものなど、様々販売されています。ぜひ練習用ボールも取り入れてみましょう。

     

     

    いかがでしたか?

    パッティングの練習は地味でおろそかにしがちですが、スコアアップを目指す方は、毎日練習すべきことです。特に初心者は、最初に行う練習と言えます。繰り返し練習することで正しいインパクトや正しい回転軌道が習得でき、コースに出ると驚くほど上達しているのが実感できますよ。コツコツ練習して、秋のゴルフシーズンで成果を実感しましょう!

     

     

     

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