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世界の名プレイヤー 【今月のお言葉】No,27 ブライソン・デシャンボー

2021年10月23日 category:世界の名プレイヤー【今月のお言葉】

 

 

 

ゴルフを愛し、ゴルフの神様に愛された世界の名プレイヤーたちの珠玉の名言

 

ひたむきに練習した時、闘いに挑む時、勝利した時、思わぬ結果が出た時、あの日あの時、あのプレイヤーは何を思っただろう。
その言葉が生まれたのは、グリーンの上だったかもしれない、ふと空を仰ぎ見た時かもしれない、または何もしない時?

 

ゴルフの上達のヒントに。ビジネスの上でも、ひらめきのヒントに。
ゴルフを極めし者たちの生きた言葉を感じてみよう。

 

 

 

第27回は、

 

世界一の飛ばし屋

 

ブライソン・デシャンボー

 

 

出身:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 クローヴィス
生年月日:1993年9月16日 

 

 

 

僕はある意味、ゴルフ科学者です。

 

僕はそれぞれ、すべての視点からゴルフコースと

 

自分のプレーを分析し、理解しようとしているんだ

 

出典:GDOニュース

 

 

 

 

 

     youtube/ブリヂストンスポーツ

ブライソン・デシャンボーがパフォーマンスを生み出すのは健康的な食事とトレーニング

 

 

モー・ノーマンを彷彿とさせるハンドアップな構え、シンプルなスイングで飛距離では現在一位の飛ばし屋ブライソン・デシャンボー。すべてのアイアンの長さを統一するといった独自の理論を展開し、肉体改造によってツアー屈指の飛ばし屋に変貌を遂げた。ヘッドスピードは57を超え、ボール初速は90キロ超。飛距離も380ヤードをマークするなど、尋常ではない数値を叩き出している。

 

「ゴルフの科学者」と自称するデシャンボーは、カリフォルニア州 クローヴィス出身の28歳。2010年にカルフォルニア州のジュニア選手権を制して頭角を現した。南メソジスト大に進み、15年には「全米アマチュア選手権」と「NCAA全米学生選手権」を制した。16年「マスターズ」を21位で終えた翌週にプロに転向。

 

2017年、ジョンディア・クラシックでツアー初優勝。2020年、全米オープンでメジャー初優勝。ウイングドフットゴルフクラブ・ウエストコース で開催された同大会における最小スコアで2位のマシュー・ウルフに6打差をつけて勝利し、自身の肉体改造等の理論の正しさを証明した。

 

努力する天才に苦難はつきもので、PGAツアー、LPGAツアーが2022年1月より、「パターを除くクラブの長さを46インチ以内に規制」を採用した。46インチ以上のドライバーの使い手には、痛いルール変更になるのか? これまでもデシャンボーはルールの解釈を巡り、何度もUSGAとぶつかってきた。
スロープレーがプロゴルファー仲間からも批判されたことが取り沙汰された事もある。デシャンボーはこれらの課題を、どんなゴルフ科学で乗り切っていくのか? そして更なる変貌を遂げ、どのように円熟していくのか? ディシャンボーの挑戦を見守ってみよう。

 

 

 

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