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【ゴルフの鉄則】スロープレーを無くそう!

2020年01月25日 category:ゴルファーニュース

 

ゴルフにおいて、スロープレーは厳禁です。
ゴルフのマナーにおいてもスロープレーはご法度であり、2019年に改定されたゴルフ規則では、スロープレー対象者には、1罰打が課せられることになりました。ゴルフの鉄則「プレーファスト(Play Fast)」つまり「素早くプレーする」ということなのですが・・・。

 

 

 

 

 

 

ゴルフ初心者にとってはプレッシャーになりますよね。
スロープレー撲滅に向けて、少しでもスマートなゴルフができるよう、ベテランの皆さまも初心者をあたたかくスマートにフォローできるよう、今一度一緒に見ていきましょう。

 

 

スロープレーとなる主な原因


 

・打順が来るまでに準備ができていない

 

・打順が来ているのに素振りが多い

 

・打順がきてから距離を測る

 

・ボール探しに手間取る

 

・クラブを持ってボールを探しに行かない

 

 

 

ゴルフ初心者の心得


 

1. ゴルフは、ボールがピンから遠い位置にある人から順番に打っていきます。

自分の打つ順番になるまでは、時間があります。
その時間を有効に使って、準備をしておきましょう。

 

 

次のショットまでの準備とは

 

①残り距離はどれくらいか、風や傾斜も把握する。

(新ルールでは計測器使用が認められています。)

 

②何番で打つか決める。

 

③素振りは2回まで。

 

※新ルールには「障害や気を散らすものがなく、プレーできるようになってから『40秒』以内に打つ」という具体的な推奨時間があります。

 

 

2. 初心者にありがちなのが、打った瞬間「ああ〜」っとうなだれたり、のけぞったりしてボールがどこに落ちるか見届けていないことが多いです。これではボールを見失って、探すのに手間取ってしまいます。初心者で最初からナイスショットというわけにはいきません。落胆せずにボールの行方を見届けましょう。

 

①ちゃんとボールの行方を見届ける。

 

②ボールが落ちた所の近くにある木などを目印にする。

 

③初心者はとにかく走って、他のプレーヤーの妨げにならないように努力する。

 

 

3. 急いでボールを探すことで頭がいっぱいで、見当をつけたクラブ1本しか持たずに探しに行く。そのクラブ1本でいいですか? ボールの所まで辿り着いた時、傾斜していたり草ボーボーだったりと、打った位置から見えなかった状況の場合どうしましょう? カートまでクラブを取りに戻ると…すごい時間のロスになってしまいます。

 

①林に入ってしまい距離や状況がわからない時は、クラブは数本持って行きましょう。

 

例えば
・低く打てるクラブ・・・5番アイアン
・高く打てるクラブ・・・ピッチングウエッジ
・その中間のクラブ・・・8番アイアン

 

見当をつけたクラブの前後の番手含めた3本を持って行くでもいいでしょう。

 

②見つからない時は、意地になって探さず暫定球を打ってプレーを進めましょう。

 

③ギブアップするローカルルールも有効活用しましょう。

 

「1ホールごとに、そのホールの規定打数の3倍を最大数としてギブアップ出来る」

こういったローカルルールを活用して、同伴者にギブアップを宣言します。
走って打って、走って打って刻み続けるより迷惑はかかりません。

 

 

 

いかがでしょうか?
初心者はプレーファストに気を取られすぎると、ゴルフを楽しむ余裕がなくなってしまうかもしれませんが、ルールを知って対応能力を身に付けることもゴルフ上達の一歩となります。
ベテランさんは、ご自身にも初心者の頃があったことを思い出し、スムーズなリードをするのも、またゴルフ紳士への道。同伴者と共に2時間15分を目指しましょう!

 

 

 

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