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合言葉は、さりげなく。おしゃれの流儀!

2012年11月21日 category:ゴルファーニュース


この秋は、ベストがベスト!

オヤジギャグのような合言葉で、ベスト着用のコーディネートにこだわっていた筆者。そんな背景があったため、男子国内ツアー三井住友VISA太平洋マスターズ(11月8~11日)での石川選手のベスト姿を見て一気にテンションが上昇。「いや~、これこそベストのベストな着こなし!」と感じ入ったのです。2日目がダークブラウン、3日目が濃いめのスカイブルーのベストを着用した石川プロ。この2日間の着こなしからベスト着用時の「使える!テクニック」を探っていきましょう。

今も昔も定番アイテムのベストですが、これをお洒落に着こなすことは、難しいですね。誰でもできるお洒落の基本テクニック。それは、色のコントラストです。黒のパンツにグレーのジャケット、中に白地のシャツを合わせれば、少なくとも変には見えません。理由は色のコントラストがはっきりするから。しかし、このテクニック、ベストには通じません。シャツとベストに色のコントラストをつけてしまうと、ベストが目立ってしまい逆効果なのです。そこで今回の、石川プロのコーディネート。おしゃれのポイントは、ベストにあわせたシャツに秘密がありました。

ベストの色より淡い、同系色のシャツをあわせていたのです。これがピタリとはまりました。筆者は、3日目のコーディネートが特に気に入っています。3日目のベストが濃いスカイブルー。これをお洒落に着こなすのは、至難の業。これをパウダーブルーほどの淡いシャツ(高めのカラーもグッド!)であわせ、パンツは白。さらに白のバイザーと組み合わせたことで、ベストが見事に輝きました。ベストを、同系色のシャツにあわせるやり方は、最近の高校生の制服でもみられるスキル。白のシャツ(ブラウス)+白のベストが定番で、ベストは、必ずシャツより濃い目の色使いになっています。「ベストには、同系色の淡いシャツと合わせる」は、知っておいて損のないテクニックです。ただ、定番の黒、紺のベストは、白と合わせても映えます。その際は、パンツの色をベストより淡い色(濃いグレー系など)で合わせるのがおススメです。

これからベストを揃える方は、ベストの色だけでなく、あわせるシャツの色も意識して選ぶといいでしょう。また、シャツは半袖か七分袖が映えます。長袖着用時は、袖をまくっておくとかっこよく見えます。

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