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「意気込み」をこの1本に。「ブリヂストンゴルフJ715B3ドライバー」

2014年10月16日 category:ゴルファーニュース

このクラブは一体、誰に向けてつくられたクラブなのだろうか。

 

―その答えは、「すべてのゴルファーに向けて」であるだろう。このクラブは、初心者に向けた顔と上級者に向けた顔の両方を兼ね備えているからだ。

 

長く親しまれた「ツアーステージ」ブランド。ブリヂストンのゴルフを象徴するブランドを近く、同社は整理する方向で、新たに「ブリヂストンゴルフ」という新ブランドを立ち上げた。

 

事実上の日本国内向けブランドだった「ツアーステージ」を解消し、海外展開用のブランド、「ブリヂストンゴルフ」に集約した形だ。

 

その第1弾のクラブがこのJ715B3ある。この新ブランドのコンセプトに込められた意味は大きい。

 

それは、いい意味で、easyであることだろう。

 

もし、皆さんの中で、試打した方がおられたら、そのとき受けた衝撃は大きいはずだ。なぜならば、このクラブは、強くボールを弾く。ボールの初速度の体感スピードは、果てしなく大きく感じる。直進性はさほど感じないが、それでもこのメリットは大きい。

 

フェースに刻み込まれた細かな溝が思いの外、効いている。手放したくない感覚は独特のものだ。

 

また、短い重心距離は、高い操作性を生んでいる。これは二つの顔をもつ。ひとつは、扱いやすいこと。自動的に閉じる感覚のフェースがさらにこれを加速する。初心者に優しいクラブと実感する所以だ。

 

もうひとつは、上級者向けの顔。たわむ感じが心地よく、ドロー、フェードに打ち分けやすさを可能にしている。飛びだけでは満足できない上級者にも納得の出来といえる。

 

これからは、国内ゴルファーも「ブリヂストン」ブランドで勝負することになった同社。 その並々ならぬ決意をこのクラブに込めた「意気込み」を実感する。

 

購入を見送っても、今後は「ブリヂストンゴルフ」にアンテナを張っておこうと思わせるに値する第1弾クラブとなった。

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