ゴルフの球筋は9種類!あなたはどのタイプ?「ゴルフ自己分析」
2015年11月15日 category:上達道場~ゴルフマスターに学べ!!~ゴルフ歴30年以上のアマチュアシングルプレーヤーで、
クラブチャンピオンの経験を持つ「ゴルフエッグ」さんのブログより
今回は
【ゴルフの球筋は9種類!あなたはどのタイプ?「ゴルフ自己分析」】
をご紹介します。
球筋を分析することで、ゴルフ上達の近道が見えてきます!!
次回の「どうすれば、インサイドアウトに振り、フェース面も合わせられるのか?」へ繋がる記事にもなりますのでぜひご覧下さい!
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ゴルフの球筋は9種類!あなたはどのタイプ?
「ゴルフ自己分析」
ゴルフの球筋は、全部で9種類!
その球筋を分析することで、ゴルフ上達の近道が見えてきます。
写真を見てください。
ゴルフボールが飛び出す方向で3種類(①②③)
- ゴルフの打球の曲がり具合でそれぞれ3種類。(スライス、ストレート、フック)
- 3×3の計9種類です。
みなさんは普段、どんな打球を多く打ちますか?
思い出してください。
ゴルフボールの飛び出す方向について分析
飛び出す方向=あなたのゴルフスイングの軌道
ゴルフはこの公式が成り立ちます。
右打ちのゴルファーの写真で説明していきます。
- 打ち出す方向が③の人
アウトサイドイン(青③の円軌道)でゴルフクラブを振っている。
アウトサイドインとは、その名の通りで、
体から遠いところ(アウトサイド)からクラブが振られてきて、
そしてゴルフボールを打つ。
その後、体の近く(インサイド)に振りぬいていくことです。
- 打ち出し方向が①の人
青③軌道の反対で、インサイドアウト(緑③の円軌道)のスイング軌道といいます。 - ②が一番よいとされています
この軌道はまっすぐ引いて、まっすぐ振る、と勘違いしがちですが、
内側(体の近く)から打ちに行き、内側に振りぬく
インサイドイン(赤③の円軌道)となります。
ゴルフボールの曲がり具合について
曲がり具合=クラブフェースの開き具合
インパクト(ボールを打つ瞬間)のクラブフェース面が
スイング軌道に対してどうなっているかがわかります。
- スライス(右曲りのボール)
スイング軌道の方向に対してオープンフェース(開く、右を向く)のとき、ボールは右に曲がります。 - フック(左曲りのボール)
スイング軌道に対してクローズドフェース(閉じる、左を向く)とき、ボールは左に曲がります。 - ストレート
スイング軌道に対して直角ならば、スイング軌道の方向にまっすぐ飛びます。
あくまでスイング軌道に対してフェース面がどうなっているかであって、
ターゲット方向に対してではないことをご理解ください。
例えば、ゴルフボールが右(上の写真の緑①方向)に飛び出して、右に曲がる(スライスする)人は
インサイドアウトのスイング軌道で、
そのスイング軌道に対してフェース面がオープン、ということですね。
一般ゴルファーにもっとも多いスイング
ゴルフ初心者に一番多いのはこの写真のスイングです。
アウトサイドインのスイング軌道で、オープンフェースの人です。
ターゲットライン(白の←)に対しては、ちゃんと直角にフェース面(赤)が合っています。
これはとても良いことです。
しかし、スイング軌道に対して、オープンフェースになっているためスライスしてしまいます。
「よし、フェース面はいいんだな。」
「だったらスイング軌道をインサイドアウトにすればいいんだな」
と思った初心者さんはご注意ください。
青③の左に飛び出して、右に曲がる(スライスする)とどうなるでしょうか。
そう、真ん中に戻ってくるのです。
つまり、ゴルフコースで実際に打った場合は悪い結果にはならないのです。
インサイドアウトのスイング軌道にしても、インパクト時のフェース面もコントロールできないと、
- 右に飛び出し右に曲がる。
- どんどん右に行く。
- OB(アウトオブバーンズ、ゴルフコース外に出る)になる。
- スコア―がまとまらなくなり、よけい落ち込む。
と最悪の状態になりますので、ご注意を・・・
「ではどうすれば、インサイドアウトに振り、フェース面も合わせられるのか?」
その体感法を皆さんは知りたいところだと思います。
次回の記事で、徐々に体感法・修正法をお伝えしようと思います。
そんなにすぐに直ったら、ゴルフはつまらないです^^
「難しいから面白い!」 ゴルフはそんなものです。気長に行きましょう。
まだまだ楽しい時間は続きますので、
今回は「己を知る」ゴルフ自己分析編とさせてください。
こうご期待・・・
ということで、次回の記事もよろしくお願いします m(_ _)m
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ゴルフエッグさんのサイト
■上達したい!壁を超えたい!あなたに贈るゴルフ上達体感サイトもぜひご覧下さい。
腰の回転で打つ
2015年11月04日 category:上達道場~ゴルフマスターに学べ!!~「飛んで曲がらないボールを打つこと」これは、基本ですよね。
でもそれがなかなか難しい。
そこで今回は (有)Ichiji Sangyoさんに
腰の回転をどう意識すればよいのかを教えていただきましょう。
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腰の回転でゴルフスイングする
多くのゴルファーの願いは、飛んで曲がらないボールを打つということでしょう。
ゴルフスイングでは、正確かつパワフルにボールを打つためのポイントは沢山あるようですが、腰の使い方もその1つです。
高速で腰を回転させながらゴルフスイングを行うと、飛距離が出て曲がらないボールになると言われています。
ダウンスイングの始まりは「ねじられた」腰をアドレスの状態に戻そうとする動作から始まります。
ねじられた身体をアドレスの状態に戻していくわけですが、この戻そうとする動作が早ければ早いほど良いという考えです。
トップの状態から腰が元の位置に戻されると、その過程で体重のかかる位置は、右足から左足に移動していきます。
体重移動に引っ張られるように上半身の回転を開始させ、上半身の回転は両肩が回転する意識を持てばいいでしょう。
両肩を鋭く回転させることができれば、そのスピードは両腕に伝わり、その結果、クラブのヘッドスピードを上げることができるため、ボールを大きな力で打つことが出来るようになります。
腰の回転を意識せず、両腕先行でダウンスイングを開始すれば、下半身や両肩の回転運動を有効に活用することはできません。
そのようなゴルフスイングは両腕だけの力に頼ったスイングとなってしまうので
どれだけ練習したとしてもヘッドスピードは上がってきませんので、なかなか飛距離はアップしないでしょう。
なかなか飛距離が出ない人は、腰の回転を意識してみてください。
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(有)Ichiji Sangyoさんのサイト 最新ゴルフスイング理論 もぜひご覧下さい。
一瞬であのがんこなスライスが直る?ゴルフ上達、筋肉の使い方
2015年10月13日 category:上達道場~ゴルフマスターに学べ!!~
こんにちは♪
11月号より、リニューアルしてお届けいたします。
今回は、ゴルフ歴30年以上のアマチュアシングルプレーヤーで、
クラブチャンピオンの経験を持つ「ゴルフエッグ」さんのブログより
ゴルファーの70~80%が悩むと言われている「スライス」について
「一瞬であのがんこなスライスが直る?ゴルフ上達、筋肉の使い方」
をご紹介します。
ゴルフエッグさんは、某教育機関の教師でいらっしゃるので、さすが、分かりやすい!!
これまでの経験と実績をもとに、
「どう打つか、ではなく、どのように体と心を使うか!」
をテーマとしているそうです。
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一瞬であのがんこなスライスが直る?ゴルフ上達、筋肉の使い方
ゴルフはスポーツです。
ということは、筋肉を使って運動します。
当たり前のことですが、
ここで、あなたに質問です。
あなたはゴルフスイングするときに、どこの筋肉を使うか、意識した時がありますか?
それが分かるとゴルフスイングが楽になります。
あなたは気づきます。
- 力を入れていい理由と
- それによってスイングが良くなることを・・・
さあ、ゴルフの裏知識?知って得するゴルフ上達体感レッスンの始まりです。
ゴルフで使う筋肉
坂田塾で有名な坂田プロが言っていました。
「ゴルフでは内側の筋肉を使うこと」と・・・
京都大学に入学した超秀才の坂田プロが言っているんですから間違いなし!!
と、ゴルフエッグも思っています。
ゴルフでは、体の内側の筋肉を使うといいです。
内側といっても、今はやりのインナーマッスル(体の内部の筋肉)のことではありません。
腕なら小指側の筋肉。
足なら内転筋、足の親指側の筋肉です。
言葉にすると分かりにくいので体感してみましょう。
両手を目の前に出してください。
小指と薬指だけをギュッと握ってください。
中指も若干力が入ると思います。OKです。
腕の内側の筋肉が固くなるのがわかりますか。
写真でも、腕の内側の筋が見えますよね。
次は親指と人差し指だけを握ってください。
小指側を握った時の違いを体感ください。
目を閉じて行うと、より敏感に感じられますよ^^
「これがゴルフスイングにどう関係するんだ!!」
はい、そうですよね。では、小指側だけ握って、ゴルフスイングの真似をしてみてください。
赤ちゃんを抱っこして、両腕をゆりかごのように左右に揺り動かしましょう。
- 右へ動かし(バックスイング)
- 中央へ戻す(ダウンスイング)と動かす。
どうですか。右肘がグッと内側に入りやすいですよね。
では、中央(インパクト)から左(フォロースルー)に動かすとどうですか。
- 左肘がたたみやすいのを体感できると思います。
このゴルフエッグのゴルフ上達体感サイト内で,何度も言ってきている
インサイドインの軌道で腕を動かしやすくなるはずです。
参考記事:
ゴルフの球筋は9種類!あなたはどのタイプ?|ゴルフ自己分析 や
ウェーターのアルバイトでスライス直す?ゴルフ上達秘密の近道! など
気になる方は ゴルフエッグさんのサイト
■上達したい!壁を超えたい!あなたに贈るゴルフ上達体感サイトをご覧下さい。
では、親指側だけを握って同じようにしたらどうなるでしょうか。
写真ではすこし大げさに表現していますが、
- 右から中央に戻してくるとき(ダウンスイング時)に
- 写真のように右肘が外に張り出しやすくなる。
- そのため右手が、体の遠い位置(外側)から入ってきて
- 体の近く(内側)に引っ張り込みやすくなります。
つまり、ゴルフスイングならば
アウトサイドインの腕の振り方になりやすいですよね。
小指と親指、どちらの方で握ったら、脇は締まりやすいですか?
また、体の近くからスイングしやすいのはどちらですか?
もちろん答えは、「小指側」
つまり、腕の内側の筋肉を使った方がやりやすいでしょう。
インサイドインまたはインサイドアウト(①)の軌道で振るのが楽になるのです。
あなたが、スライスでお悩みならば、一度確認してみてください。
1.ゴルフクラブを握る(グリップする)とき、どの指で握っているのか。
2.トップオブスイング(手を後ろに振り上げた)とき、親指側に力が入っていないか。
3.ダウンスイング(手を振り下ろしてくる)のとき、力んで手をギュッと握り過ぎていないか。
1~3のどれかに当てはまっているならば、ゴルフのスイング軌道の修正は簡単です。
あなたが、ゴルフスイングがアウトサイドインになっているならば
・それは、ゴルフボールを打とうとするとき、つい力が入るからです。
・一番力を入れやすいのが、クラブを握っている手(グリップ)です。
・そのとき、親指側に力が入ると、ダウンスイングがアウトサイドからになりやすいのです。
なかなか、微妙な感覚だと思いますが、目をつむってご自身の筋肉の声に意識を集中してみてください。
きっと違いが分かります。
「なるほど、だったら小指側をギュッと握ればいいんだな」
と思ってくださった素直なあなた。ありがとうございます。
しかし、ものには限度があります。
今度は、インサイドから振りやすくなりますが、クラブフェース面(ボールが当たる場所)が寝て入りやすくなります。
「フェースが寝て入る」とは、フェースが空(真上)を向きながらボールを打とうとすることです。
結果、もっとスライスしたりします。
「じゃあ、どうするんだ(怒)」
とお怒りにならないでくださいね。
「クラブは握るというより支える」くらいの気持ちでいいです。
(カテゴリの「グリップ」をご参考ください)
「親指側で握るより小指側で支える」くらいの感じでいいです。
ゴルフエッグは、小指側で引っかける、という感覚でクラブを持っています。
ぜひ、微妙な筋肉の感覚を楽しみながらお試しください。
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