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話題のGPSゴルフナビどう選ぶ?

2022年08月25日 category:ゴルファーニュース

2019年のルール改正により、競技でも使えるようになった距離計測機器。すでに使っているゴルファーも多くいると思います。レーザー距離計やアプリなど色々ありますが、今回は、最近話題のGPSナビの選び方を紹介します。自分に合っているモデルはどれ? 購入を考えている方や、買い替えを検討中の方、参考にしてみてください。

 

 

画像:iStock

 

 

★★★

 

 

GPSゴルフナビは、レーザー距離計とどう違う?


【レーザー距離計】

 

レーザー距離計は、レーザーを照射し跳ね返ってきた時間を計算して、目標までの距離を測ります。
精度が高く、ありとあらゆる場所まで正確な距離が測れるのが最大のメリットです。ただ、レーザー距離計は重さがあるので、持ち運びが面倒という方もいるでしょう。木が邪魔になってしまい、直接距離を測ることができない場合もあります。スコープ覗いてから距離を測るので、プレー進行が遅れてしまうということも否めません。片手で使用するので、目標物を上手くとらえられない場合もあります。手ブレ補正機能がついたコンパクトなものもありますが、性能と価格は比例し、高価なものが多いのがデメリットです。どちらかというと、レーザー距離計はゴルフに慣れていて、より正確な距離測定を求める中・上級者向きです。

 

 

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【GPSゴルフナビ】

 

GPSゴルフナビは、文字通りGPSを利用してグリーンまでの距離を測定する機器のことです。カーナビと同じように、GPS衛星で現在位置を把握し、あらかじめ地図情報に登録された目標地点までの距離を計算・表示します。GPSゴルフナビのデメリットは、5~10ヤード程度の誤差が生じてしまうこと。少し前まではスコープ型に精度で劣ると言われていました。それでも最近は、かなり精度面で改善されて様々なモデルが出ています。目視では分からない情報をリアルタイムに教えてくれるキャディの役割を果たすので、セルフプレーには大変有効です。

 

 

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そもそもゴルフ距離計は必要?

 

練習場通りのショットを出来ているにも関わらずミスショットになってしまってはもったいない!自分の打てる距離とコースでの打つべき距離を把握し最適なクラブ選択をすることがスコアアップのカギとなります。初心者こそ、ゴルフ距離計を使った方がいいでしょう。

 

 

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GPSゴルフナビ、選ぶポイント

 

 

①複数のGPS衛星から情報を受信しているナビを選ぶ

 

GPSナビでの位置測定は、精度が大事!受信できるGPS衛星の数によって精度は高まるので、誤差が出る弱点をカバーするには、複数のGPS衛星から受信できるナビを選ぶのがいいでしょう。「みちびき」など複数のGPS衛星に対応しているかチェックしましょう。

 

 

自分のプレイスタイルにマッチした機能はついているか

 

例えば、コースレイアウト表示タイプは、カラー画面でコース全体のレイアウトが表示され、目視では確認できないハザードまで把握するのに便利です。高低差など視覚的に捉えやすく、プレーに必要な詳細情報を得られます。ボイスタイプであれば、画面を見ずに情報を得られるので、キャディーさんがいてくれるような感覚で使えます。

 

 

操作は簡単で表示は見やすいか

 

得られる情報が多くなるほど操作が複雑化していきます。戦略に役立つ情報が、一度で沢山の情報を表示できるものは、魅力的ですが上級者向きと言えます。操作が複雑だと、慣れるまでには時間がかかりますので、遅延プレーにならないよう注意が必要です。プレー中にあれこれ操作するのが煩わしいと感じる方は、なるべくシンプルな操作で、パッと表示されるものを選びましょう。

 

 

④連続使用時間を確認する

 

GPSナビのほとんどが充電式です。バッテリーの持続時間を確認しておかないとプレー中に切れて無意味なことになってしまいます。GPS機能を使用している状態で10時間以上使用できる機種なら、バッテリーを気にせずプレーできます。

 

 

⑤防水機能がついているか

 

特に腕時計タイプのGPSナビは、雨天時のプレーに備えて、防水レベルの高いものの方がいいでしょう。

 

 

⑥その他

 

好きなメーカー、デザインで選ぶ。海外で使えるのもを選ぶ。コスパで選ぶなど、様々ですが、意外にあると便利な機能が「競技モード」。2019年のルール改正で、試合中に使用できるようになりましたが、2点の距離計測しか行ってはいけないという制限があります。距離計測以外の機能をオフできるものを選ぶのもポイントです。さまざまなゴルフ場でプレーする方は、対応コースの数が多いモノを選びましょう。

 

 

 

GPSナビ3つのタイプ

 

 

【腕時計スマートウォッチタイプ】

 

ポケットから出し入れする煩わしさを解消し、スイングには影響ないと評判が良いのが腕時計タイプ。ナビ機能以外にも腕時計としても使え、心拍数や歩数計の機能もついています。セルフプレー時など距離の把握やセカンド地点でのクラブ選びの目安を目的としている方には便利です。

 

 

【ポータブルデバイスタイプ】

 

システム的には腕時計タイプと同じですが、デバイスタイプの特徴はホール全体の情報やマップが見れるタイプが多く、初めてのコースなど、知りたい情報が一気に把握できます。ブラインドホールや見えないアンジュレーションがある時にどこを狙って打てばいいのかもわかりやすいです。

 

 

【ボイスタイプ】

 

操作が簡単で軽量。クリップ式なら、帽子のつばやベルトに装着して使うことができ、コンパクトでプレーの邪魔にならないシンプルさがメリットです。必要な情報は音声で知らせてくれるので、画面を見る必要がなく、プレー中に集中したい人に向いています。

 

 

 

価格ドットコム8月の人気ランキング

 

ガーミンは10位以内に3つがランクイン。1位のガーミン スマートウォッチ アプローチ S62は、最先端のゴルフナビ機能とスマートウォッチ機能を両立。世界42000以上のゴルフコースを収録し、コースレイアウトや高低差情報のほか、風速や風向き情報を参考にできるます。スマートウォッチとして日常使用も違和感なく、ゴルフナビモードで最大20時間、スマートウォッチモードで最大14日間の大容量バッテリーを搭載しているため、電池切れの心配もありません。ホワイトタイプは女性にも人気があり、最近最も話題のGPSナビとなっています。

 

 

 

GARMIN(ガーミン) ゴルフナビ GPS Approach S62 ホワイト/ブラック

測位衛星システム
GPS,みちびき(L1S),GLONASS

 

腕時計タイプ,コースレイアウト表示タイプ

 

画像出典:Amazon

GARMIN 公式サイト

 

 

 

価格重視、初めてのGPSナビといった場合は、MASA(マサ)のグリーンオン ザ・ゴルフウッチ ノルム。みちびきL1Sに対応した高性能ながら、リーズナブルでコスパ良し。ワンボタンでプレーをはじめられるなど、使いやすさにこだわり、機能や文字を大きく表示できる機能が搭載されています。便利なストップウォッチ機能もついています。

 

 

 

グリーンオン
THE GOLF WATCH NORM II 
G018B

 

 

測位衛星システム
GPS(L1C/A),みちびき(L1C/A)DGPS:みちびき(L1S),SBAS

腕時計タイプ,コースレイアウト表示タイプ

画像出典:Amazon

グリーンオン 公式サイト

 

 

 

ポータブルデバイスタイプでダントツの人気を誇るのは、朝日ゴルフのイーグルビジョンネクスト2。
3.5インチワイド画面ならではの豊富な情報量とわかりやすい表示です。スイング自動感知機能が搭載されており、飛距離の自動計算も可能です。使い方は簡単で、電源を入れるだけでゴルフ場はもちろんコースやホールまで自動検出してくれます。スマートフォンアプリの「EV PRO」と連携させることも可能。常にグリーンを現在位置から見た方向で表示される業界初の新機能「ベタピンナビ」を搭載。ピンまでの距離だけでなく、手前と奥・左右のエッジまでの距離情報を示してくれますので、遠い場所からでも、グリーン上の狙い所を把握した上でショットが可能です。

 

 

アサヒゴルフ EAGLE VISION NEXT2
EV-034 ホワイト

測位衛星システム
GPS,みちびき,GLONASS,MSAS,Galileo

コースレイアウト表示タイプ

画像出典:Amazon
EAGLE VISION 公式サイト

 

 

 

(画像クリックで価格ドットコムにジャンプします)

画像:価格ドットコム

 

 

 

いかがでしたか?
レーザー距離計の正確さとGPSナビの手軽さと機能、両方捨て難く、上手く使い分けて併用している上級者もいます。いずれもゴルフの上達には欠かせない距離計ですので、あなたのキャディとなる相棒を見つけて、秋のゴルフを楽しみましょう。

 

 

 

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