世界の名プレイヤー 【今月のお言葉】No,2
2019年09月22日 category:世界の名プレイヤー【今月のお言葉】
ゴルフを愛し、ゴルフの神様に愛された世界の名プレイヤーたちの珠玉の名言
ひたむきに練習した時、闘いに挑む時、勝利した時、思わぬ結果が出た時、あの日あの時、あのプレイヤーは何を思っただろう。
その言葉が生まれたのは、グリーンの上だったかもしれない、ふと空を仰ぎ見た時かもしれない、または何もしない時?
ゴルフの上達のヒントに。ビジネスの上でも、ひらめきのヒントに。
ゴルフを極めし者たちの生きた言葉を感じてみよう。
第2回は、
日本最強のアマチュアゴルファー
中部 銀次郎(なかべ ぎんじろう)
練習場で、自分の嫌いなクラブ一本だけ持っていって
練習する人は、ほとんどいない。
(出典:まるちょん名言)
★中部 銀次郎(なかべ ぎんじろう)
出身:山口県下関市出身
1942年2月16日 – 2001年12月14日
プロよりも強いアマチュアと称され、日本のゴルフ界に名を残した中部 銀次郎。大洋漁業(現・マルハニチロ)副社長および林兼産業会長を務めた中部利三郎の三男として生まれ、父の勧めでゴルフを始めたのは小学4年生の時。小6の時点で、すでにハンデ20の腕前になっていたという神童でした。
大学受験の浪人中にアメリカで行われた第2回アイゼンハワートロフィーの日本代表の一員に選ばれるも、その時に見たジャック・ニクラスのプレーに衝撃を受け、プロを断念し国内アマチュアのトップになることを決意したと言われています。
父の会社に就職しながら日本アマ優勝を6回、1967年には当時プロトーナメントだった西日本オープンでプロを退けて優勝。この時から「プロより強いアマチュア」と称されるようになります。正確なショットで、自分よりも飛距離の出る選手にプレッシャーを与えるロングアイアンの名手だったと言われています。
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