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Archive for 2014年05月

ゴルフのリクツ!!ドロー、フェードに挑戦!(2)

2014年05月19日 category:ゴルフのリクツ!!

ゴルフのリクツロゴ

 

 

 

 

 

 

ゴルフのリクツ!!2014年春シーズンは、ボールの打ち分けについて、お話ししています。憧れのドローボール、フェードボールを打てるようにチャレンジしていきましょう。

 

第2回 「方向」をコントロールする要素

 

ボールの打ち分けの基本は、「高さ」をコントロールする、「方向」をコントロールすることです。前回は「高さをコントロールする基本」を学びました(前回の内容はこちら)。今回からは、「方向をコントロールする」ことを理解しましょう。

 

(1)「方向」をコントロールすることは2階建て構造。

方向をコントロールすることができるようになることは、2階建て構造の2階部分に当たるということまずは理解しましょう。

 

「基礎」となる1階部分がしっかりできているという前提で、方向をコントロールするスキルが生きます。この基本的な思考の構造を正しく理解しましょう。

 

(2)重要な1階部分

ゴルフのリツク5月図1

「基礎」がA、「方向をコントロールする技術」がBとすると、重要性のイメージ図は3です。それほど、1階部分が大切なのです。

では、その「基礎」とは、どのようなことを言うのでしょう。それは、「体の軸」がぶれずにしっかりと「回転」するということです。

 

(3)体の軸と回転 方向をコントロールする際に、大切なことはスイングの基礎となる「体の軸がぶれずにしっかりと回転するスイング」を定着させることです。

そのための工夫は、下図のように

rikutsu may

・右ひざをアドレス時から動かさない。

・左肩が右ひざの延長線上にくるまでねじる。

こと。

 

それは、下半身を正しくスイングすることでもあります。詳しくは、こちらをご覧ください。

 

ゴルフのリクツ

 

(4)1階部分が安定すれば原因を特定しやすい。

 

方向をコントロールすることは、安定したスイングの土台に、技術が乗るというイメージがもてれば、方向が安定しなくなったときにどこに戻ればいいのかが見えやすくなります。

 

まずは、軸の安定と体の回転という二つの要素が正しく出来ているかチェックしておきましょう。

次回は、「方向」をコントロール技術についてお話します。

 

 

「ゴルフのリクツ!!」をまとめ読み!!

好評連載中の「ゴルフのリクツ!!」をまとめて読みたい方は、こちら

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鍛えるゴルフBRAIN!「コミットメントの応用」

2014年05月19日 category:鍛えるゴルフBRAIN!

鍛えるゴルフBRAIN

 

 

 

 

 

 

「コミットメントの応用」 今回は経済学の用語、「コミットメント」をゴルフのスコアアップにつなげる話をしよう。コミットメントとは、「公約、決意表明」などの意味で用いられる。売り上げなどの数値目標を掲げ、目標達成を最大のミッションとする行動だ。

 

このやり方の最大のポイントは目標を表に出すという点にある。周囲に目標を明確に示すことで、目標が、時には自分へプレッシャーになり、時には励みとなることで、自分の意志がより強固となる。「決意表明をした以上、責任を果たしたい」という人間の心理を使ったものである。 これを、ゴルフのスコアアップにつなげてみよう。コツは2つある。

 


Modry Las in Westpommern (Polen) / dennisborn

 

ひとつは、仲間と目標を共有することだ。自分の目標を表明するだけでなく、仲間にも協力してもらって目標を出してもらう。みんなで、それぞれの目標を共有し合うのである。そして、仲間のだれかが、目標を達成したら、祝福するのだ。昼食をごちそうする、ボール1ダースをプレゼントするなどのちょっとした工夫があると励みにもなる。人間は、自分の努力を認めてもらうことはうれしいものだ。

 

もうひとつは、目標を達成するためのプロセスを話すことである。たとえば、アベレージ90くらいのゴルファーが85を切ることを目標にする場合、自分がどのような方法で、その目標を達成しようとしているかを説明するのである。 このことによって目標達成に現実感が出るだけでなく、自分の取り組むべき課題も明確になる。さらに、見逃せないのは、周囲の協力である。たとえば、ドライバーの飛距離アップを目標達成のつなげたいと周囲に話しておけば、ドライバーの情報を寄せてくれたり、プロのアドバイスを紹介してくれたりするものである。

 

目標というのは、みんなで達成することの方が、達成感が強いものだ。仲間と励ましあい、高め合いながらスコアアップにチャレンジしてほしいのである。

(fin)

 

結果発表!「教えてください!あなたの球筋について!!」

2014年05月19日 category:1クリックアンケート | アンケート結果

4月号のアンケート「教えてください!「あなたの球筋について!!」へのご回答ありがとうございました。
アンケートにご回答くださった読者様の一部を掲載いたします。

スコアチャレンジ

しょうちゃん様(広島県 60代男性)
≪あなたの球筋とその特徴を教えてください。≫ドロー系のみ ≪あなたがマスターしたい球筋とその理由を教えてください。≫低い球筋

 

arashi530様(埼玉県 40代男性)
≪あなたの球筋とその特徴を教えてください。≫スライス系 ≪あなたがマスターしたい球筋とその理由を教えてください。≫フェード

 

nori様(広島県 60代男性)
≪あなたの球筋とその特徴を教えてください。≫通常は軽いドローだがたまに引っ掛けが出る ≪あなたがマスターしたい球筋とその理由を教えてください。≫
フェードボール(あまり転がらないのでOBが減る?)

 

せいちゃん様(東京都 60代男性)
≪あなたの球筋とその特徴を教えてください。≫ドローというよりストレート(距離が出ない) ≪あなたがマスターしたい球筋とその理由を教えてください。≫
距離の出るドローボール

 

<編集部より>

今月もアンケートのご回答ありがとうございました。
球筋については、皆さんそれぞれですね。ご自身の球筋をよりよくされたいという熱意が伝わる投稿を多く寄せていただいた印象です。 「ゴルフのリクツ!!」の春シーズンは、ボールの打ち分けがテーマ。ご期待ください!

トーナメント開催が生み出す相乗効果

2014年05月19日 category:ゴルファーニュース

日本のゴルフ界に期待の新人が誕生した。4月、KKT杯バンテリンレディスで優勝した勝みなみ(鹿児島高校1年)である。15歳9ヶ月での優勝は、日本女子プロツアーの最年少優勝記録となる。

 

 国内女子ツアーの新陳代謝は凄まじい。宮里藍、有村智恵ら有力選手の海外流出をものともせず、新しいスターがツアーを盛り上げている。昨年だけで4勝し、賞金女王まで駆け上がった森田理香子がその代表格。2014年度のトーナメント数は39。3月末に開幕し、11月までスケジュールはびっしり。オープンウイークはわずか2週という超過密日程だ。

 

それに対して、国内男子ツアーは寂しい状態が続く。「レクサスオープン」「パナソニックオープン」など大口スポンサーの撤退もあり、2014年の国内開催のトーナメントはわずか24試合に留まっている。石川遼、松山秀樹に替わるスター不在は深刻だ。

 

なぜこのような男女「格差」が生じたのであろうか。 筆者は、男女のトーナメント開催地域に着目してみた。すると、プロトーナメント開催地域に男女で大きな相違点があることに気がついた。

 

GM5

トーナメント開催が、三大都市圏に集中するのは、男女差はない。ところが、地方開催になると、その違いが顕著だ。男子で開催されていない北信越でも女子の大会が開かれている。ファンの裾野を広げるという点でのこの3大会の意義は大きい。

 

さらに、九州の6という開催数は、人材育成にも貢献しているではないか。上記の有村のほか、上田桃子、古閑美保、笠りつ子らは熊本県出身。九州で多くのトーナメントが開催されることで、職業としてゴルフを身近に感じることが出来、ゴルフを習わせたいという保護者や習いたいと思う子供たちの動機付けになっていると思われる。さらに、坂田信弘プロの坂田塾の存在がそれを後押ししているのではないだろうか。

 

 

ゴルフを身近なものに感じ、ゴルフを職業として意識するには、トーナメントを実際に見ることが何よりの近道だ。男子ツアーの関係者は、賞金総額が少なくても大会数を増やす、地方開催を増やすことに心を砕いてほしいものだ。男子ツアーの未来を拓く選手を一人でも多く増やす地道な努力が大切だと感じるのである。

編集部便り(5月号)

2014年05月19日 category:ゴルファーニュース

黄色いトマトのガスパチョ

Yellow Tomato Gazpacho

Yellow Tomato Gazpacho / krossbow

 

ゴルファーの皆様こんにちは。編集部のイチコです。過ごしやすい季節になりましたね。今月のTRAVEL-MODEはスペイン特集です。スペインといえばアンダルシア地方のマルベーリャという街をご存知でしょうか?「美しい海」という意味を持つ高級リゾート地で、ホテル併設のゴルフ場などが多くある地域です。

 

ところでアンダルシア発祥の「ガスパチョ」(写真)は、暑い時期にぴったりの冷製野菜スープです。ドリンク感覚のサラダともいわれ、アスリートゴルファーにおすすめです。地中海を眺めながら、爽やかにプレーしてみませんか?(イチコ)

 

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