1秒でできるゴルフの軸その2!上達体感法でビハインドザボール
2016年11月10日 category:上達道場~ゴルフマスターに学べ!!~
ゴルフ歴30年以上のアマチュアシングルプレーヤーで、
クラブチャンピオンの経験を持つ「ゴルフエッグ」さんのブログより
今回は前回の「1秒でできるゴルフの軸!一軸二軸左の目?」の続編で
【1秒でできるゴルフの軸その2!上達体感法でビハインドザボール】
をご紹介します。
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「1秒でできるゴルフの軸!一軸二軸左の目?」の続編です。
お話しした左目軸打法は、
・飛距離アップ
・ミート率アップ
・スライス防止可能
・その上、かっこいいスイング
と、いいことづくめですが、そこには落とし穴があります。
「やっぱりな、ゴルフエッグは怪しいと思っていたんだ!!」
そんなことおっしゃらないで読んでくださいね。
では、左目打法裏話をこっそりひっそり大ぴらにお話しします。
丸山茂樹プロ推奨の「左目軸打法」完結編です。
■頭を残し過ぎると首があぶない
左目軸打法では、クラブを後ろに振り上げたトップオブスイングの時は
・肩を回しやすい
・バックスイングがしやすい
・トップオブスイングが決まる
・ボールを打つパワーが溜まりやすい
・飛距離が伸びる
など、なんの危険もない、メリットだらけの方法ですから、すぐにご活用ください。
ただし、打球を打つ瞬間(インパクト時)は、左目軸ほどほどにしましょう。
「ゴルフ左の壁」の話をした
ゴルフ「左の壁の謎説き編」ボール踏んで飛距離アップPart3の記事を
先に読んでいただきたいのですが、理由は同じです。
左目でボールを見続け、顔をインパクト後も残し続けるためには
・体は左に回転しているのに、
・首は右に回転させておかないと
・体につられて首(顔)も回ってしまいます。
・つまり、首に強烈なねじれが生じる。 ということです。
これを長年続けていると
「頚椎症性神経根症(けいついしょうせいしんけいこんしょう)」となり、
首を痛めることになります。
首は図のようにいくつかの骨が段々に重なった状態です。
そこに、過度のねじれが生じればよくないことは一目瞭然ですよね。
でも、多くの場合手術をしなくても回復します。
ゴルフをしばらく休むことはもちろん必要ですが・・・
首の動きを体の回転に合わせないようにするということは
左膝と同じように、首にも負担がかかるということです。
プロゴルファーもこの症状に悩まされる人は多いようです。
しかし、どうしてもインパクトをうまくするためには、
首の動きを、ある程度止めないといけません。
そのため、ゴルファー職業病の一つともいえるでしょうか。
頭はインパクト時に、少なくともボールの正面には残っていなくてはいけません。
しかし、フォロースルー(インパクト後)はすぐ体の回転に合わせて、首も開放してあげましょう。
ゴルフでは「ビハインドザボール」という言葉があります。
「インパクトでは、頭はゴルフボールより後ろ(右打ちなら右側)に残せ」という意味です。
タイガーウッズの写真を見るとすごいですね。
(写真引用:TigerWoods How I Play Golf)
左がアドレス時、右がインパクト時の瞬間です。
アドレス時よりも、インパクト時の方が頭が後ろに残っているのです。
「体はボールを打ちに行くのに、頭(顔)はボールより離れる」のです。
ここまでの、ビハインドザボールの体勢はゴルフエッグはできません。
どうしても、体の回転や体重移動にひきつられて、頭がボールの方に動いてしまいます。
「じゃあ、タイガーの首は大丈夫なの???」
鍛えているので、大丈夫でしょうが、本人も注意はしているはずです。
タイガーウッズはインパクト後、直ちに首のねじれを開放します。
打ち終わった後は、すぐ打球を目で追うようにすればいいのです。
ただし、インパクトの瞬間はボールの右側(後ろ)を顔が向いているようにしましょう。
タイガーウッズの帽子の向きを見ると分かりますよね。
矢印で表しましたが、
こんなにもインパクト時に顔が打球方向に向かないように、我慢しているのです。
ここまで無理せずとも、アマチュアは
顔の向きはボールに正対する(まっすぐ向く)くらいにはがんばりましょう
ゴルフエッグもそうですが、アマチュアの我々は、結果を気にしすぎます。
打たないうちから、打球の行方を追ってどうするんですか。
打ってから、顔を左に回して、打球を目で追いましょう。
この一点を注意していただければ、首を壊すこともなく、すばらしいインパクトを迎えることがあなたはできます。
「打った後にボールを追う」です。焦ってはいけませんよ。
たかがゴルフ、されどゴルフ
ゴルフにハマると、もうその魅力から逃げられません。
例え体を酷使しても、「飛距離がほしい」「正確に打ちたい」
ゴルファーの欲求は留まるところを知りません。
だからこそ、ゴルフは自分で自分を律することが必要です。
ゴルフは審判のいないスポーツ 「あなたが、自分でルールを守るのです」
ボールをちょろっと動かして、知らん顔しているゴルファーもいます。
もちろん、お遊びでラウンドしているのですから、そんなのOKです。
でも、ゴルフエッグは遊びでも、もちろん試合でもしません。
だって、そのあとすごくいやな自分に出会うから・・・
・いかさましていいショットした自分と
・自分の欲に勝って、悪いショットをした自分
ゴルフエッグは後者の自分が好きです。
ただのゴルフナルシストですが、それがゴルフの神髄
「あるがままのゴルフ」だと思っています。
あなたも、自分の欲に負けず、
自分の体をいたわりながら、ゴルフしてみてはいかがでしょうか。
ただ一つ、「ゴルフ上達したい!」という欲だけを追いながら・・・
* ゴルフ:自然を相手にした紳士(淑女)のスポーツ
あるがまま=自然のままを受け入れて行うことをゴルフの精神とするスポーツ
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時限爆弾!?のお話まで詳しく読むことができます…詳しくはこちら
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