2018年もあっという間、今年の成績はいかがでしたか?
2019年が明けると、東京オリンピックの祝祭気分もグンと盛り上がりそうです。
2016年のリオデジャネイロ・オリンピックからゴルフが競技種目復帰を果たし、
日本のゴルフファンにはとりわけ楽しみなオリンピックになりそうです。
その年の世相を表す漢字になった
“災(さい)”も転じて、“祭(さい)”
の年になると良いですね。
その兆しはあちらこちらに起きているようで、
僕が“ソレ”を見つけたのは、大掃除で古新聞を整理していた時のことです。
新聞を30部くらい束にしようとしてふと一番上に置いた紙面に
「ゴルフ会員権値上がり」!
の見出しが躍っていました。
新聞の日付は9月29日。
企業業績の回復を背景に、個人富裕層だけでなく、法人の買いが回復しているのだとか。
少し前に、「ゴルフ会員権が結構いい値段で売れたんです」と
運送会社の会長さん(福岡在住)から聞いたばかりでもあり、
やはり相場上昇基調は、間違いないようではありますね。
相場上昇のけん員役は、名門コースが中心とのことですが、
株価との連動性も戻りつつあるそうです。
ただし、値上がりしているといっても、
関東の主要コースの平均価格はリーマン・ショック前の高値の3割程度
だといいますから、安心はできませんが。
だって2019年は、消費税増税の年でもあります。
世相を表す漢字として「税」が選ばれたのは2014年。
消費税が5%から8%になり、
「ずいぶん上がったな」
「おつりの1年玉ばかり増えてヤだな」と思ったのを覚えています。
あれはたった5年前のことだったのですね。
(とはいえ、本来ならば2015年には10%に引き上げられる予定だったのが、
ノビノビになっただけの話ですが……。庶民や零細・小企業からすれば
ついに来たかというのが正直なところ)
お金の話にちなんで、もう一つ。
「今年の漢字」が「金」になったのは過去に3回もあるそうです。
直近では2016年、リオデジャネイロ・オリンピックの年。
出典:産経フォト
2012年の過去最高のメダルラッシュだったロンドン・オリンピック。
そして、2000年も「金」でした。
財布の中の“金”はなかなか増やせませんが、
東京オリンピックの「金」ラッシュに期待したいものです。
2019年もみなさまにとって金色に輝く年でありますよう、お祈りしております。
(編集部 yoshida)