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世界の名プレイヤー 【今月のお言葉】No,44 ナサニエル・クロスビー

2023年05月25日 category:世界の名プレイヤー【今月のお言葉】

 

 

 

ゴルフを愛し、ゴルフの神様に愛された世界の名プレイヤーたちの珠玉の名言

 

ひたむきに練習した時、闘いに挑む時、勝利した時、思わぬ結果が出た時、あの日あの時、あのプレイヤーは何を思っただろう。
その言葉が生まれたのは、グリーンの上だったかもしれない、ふと空を仰ぎ見た時かもしれない、または何もしない時?

 

ゴルフの上達のヒントに。ビジネスの上でも、ひらめきのヒントに。
ゴルフを極めし者たちの生きた言葉を感じてみよう。

 

 

 

第44回は、

 

父は「クリスマスソングの王様」

 

 

★ナサニエル・クロスビー

 

 

出身:カリフォルニア州ヒルズボロー
生年月日:1961年10月29日 (年齢 61歳)

 

 


「飛距離は捨てても9割残る。方向性を捨てたら何も残らない。」


 

 

 

Bing Crosby en Pieter van Vollenhoven op het American Express Pro-Am golftoernooi 1975. Bing Crosby met zijn zoons Harry (m) en Nathan.*6 augustus 1975

画像:Wikipedia

 

 

 

本名、ナサニエル・パトリック・クロスビーはアメリカのゴルファー。父親はハリウッドスター、そして「クリスマスソングの王様」と呼ばれたビング・クロスビー

 

ゴルフマニアだった父親と少しでも多くの時間を過ごすためにゴルフを習ったと後に述べていて、その始まりは、プロゴルファーでもあった一家の乳母、アイルランド人のブリジットからゴルフを学んだと言います。

 

クロスビーはマイアミ大学に進学し、サンフランシスコのオリンピッククラブで開催された1981年の全米アマチュアの出場資格を獲得し、19歳で優勝します。この時、史上3番目に若い全米アマチュア優勝者となりました。その後、1982年のアイゼンハワートロフィーと1983年のウォーカーカップで優勝します。大学卒業後、クロスビーは1984年にプロに転向しますが、なかなか芽が出ず引退。しかし、1994年にアマチュアの資格を取り戻します。それは、父親が設立し​​たトーナメントであるAT&T ペブルビーチ ナショナル プロアマに出場するためだったと言われています。

 

そんなクロスビーのゴルファーとしての言葉「飛距離は捨てても9割残る。方向性を捨てたら何も残らない。」は、なかなか飛距離が出ないアマチュアゴルファーには有難いお言葉です。確かに飛ばせることは優位ですが、曲がってしまったり、OBやロストボールといったリスクもあります。まずは曲がらない球が打てるようになること、そして飛ばすだけがゴルフではないことを改めて知る言葉でもありますね。

 

 

 

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