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ゴルファーの憧れ!モチベーション高く【エイジシュート】を目指せ。

2021年01月24日 category:ゴルファーニュース

健康志向の高まりで、シニアになってもゴルフを続ける人が増えています。ゴルフに行くと必然的に沢山歩くことになりますし、自然に囲まれた新鮮な空気も体に良さそうです。高齢になる程プレイヤー人口が減る他のスポーツに比べ、ゴルフは年齢を重ねても続けやすいスポーツです。ゴルフ愛好者が目指す最終目標は「エイジシュート」! 夢を持ち続けるのも若さの秘訣となるかもしれません。

 

 

 

画像:iStock

 

 

 

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■エイジシュートとは

 

ゴルフの1ラウンド(18ホール)ストロークプレイを、自身の年齢以下の打数でホールアウトすること。(出典:Wikipedia)

 

例えば、72歳のゴルファーが18ホールをスコア72もしくは72以下を出すと、エージシュート達成となるのです。そして、達成したゴルファーは「エイジシューター」と呼ばれます。プロゴルファー でも達成は難しく、「エイジシューター」は、とても名誉な称号と言われています。

 

 

■これまでに達成した人はいるのか!?

 

 

初達成は、サム・スニード

 

サム・スニードは67才の時、PGAツアー1979年のQuad Cities Open第2ラウンドをスコア67で達成しました。しかも、彼はその2日後の最終日にも66をマークし再び達成し、記録を更新したのです。
サム・スニードは、GOLF-MODE先月号の「世界の名プレイヤー【今月のお言葉】」に登場してますので、そちらもどうぞご覧ください。記事はこちら

 

 

最少記録、ウォルター・モーガン

 

チャンピオンズツアー(シニアツアー)では、2002年のAT&T Canada Senior Open Championshipで61歳のウォルター・モーガンが60で回り達成。これがプロツアーでの最年少記録となっています。

ツアー以外では、1944年全米プロ優勝、1946年マスターズ3位などの実績を持つボブ・ハミルトンが、59歳当時 1975年6月3日にインディアナ州のハミルトン・ゴルフ・クラブ(6233ヤード)で達成した「59」が記録として残っています。

 

 

日本で達成したのはジャンボ尾崎

 

2013年4月25日に、山の原ゴルフクラブ(6793ヤード、パー71)で行われたつるやオープンゴルフトーナメント第1ラウンドにおいて、66歳の尾崎将司が9アンダー62で回り、男子レギュラーツアー史上初のエージシューター第一号となりました。
さらに彼は、2017年10月6日に、京和カントリー倶楽部(7190ヤード、パー71)で行われたHONMA TOURWORLD CUP第2ラウンドでも1アンダー70(年齢70歳)で自身2度目のエージシュートを達成しています。

 

 

青木功は、なんと最多記録保持者

 

 

青木功がPGAシニアツアーで最多となる計9度のエージシュートを達成している。2007年の日本シニアオープンゴルフ選手権の最終ラウンドで65(年齢65歳)を記録して優勝。
さらに、2008年の鬼ノ城シニアオープン最終ラウンドでも66(年齢66歳)を記録し、2度目のエージシュートを達成して優勝した。その後、自身が実行員として出場した『2010 ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント』でも67歳で66のエージシュートを達成。その後も達成回数を重ねているということです。すごいですね!

 

 

最年長のエイジシューター

 

現在記録に残っている最年長のエイジシューターは、アーサー・トンプソンさんという方が、1972年カナダで達成しました。当時アーサーさんはなんと103歳だったということです。日本では、アマチュアの植杉乾蔵さんという方が2019年に95歳でのエイジシュートを達成しているということです。

 

 

 

画像:iStock

 

 

 

■エイジシュートには規定がある

 

エイジシュートには規定があります。一般社団法人「日本エイジシューター協会」によって定められていますので、ご参考まで。

 

 

・18ホールの総距離が6,000ヤード以上(女子は5,000ヤード以上)のコースで達成すること。

 

「ゴールドティー」や「レディースティー」、「ピンクティー」など、いろいろな距離が設定されているためと言われています。

 

 

・年齢は基本的に満年齢であること。

 

これだけです。

 

 

規定はシンプルだけど、達成は…「100切り」もなかなかなのに、より厳しい目標ですね。
しかし、ゴルフは長寿スポーツ。60代後半以後のシニア選手が比較的達成しやすいとされていますから、「100切り」の後は、エイジシューターを目指しましょう。

 

記録に残る正式なエイジシュートでなくとも、30代、40代の方にはハーフ(9ホール、パー36前後)で、自身の年齢以下のスコアを出すことを目標にしてはいかがでしょうか。目標は高く、モチベーションがあった方がゴルフも楽しくなります。エイジシュートはゴルフの醍醐味、皆さん、一層練習に励みましょう!

 

 

 

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