動画で、ゴルフをもっと楽しく!GOLF-MODE TV 4月号
2015年04月20日 category:GOLF-MODE TV
長岡良実(ながおか よしみ)プロによる、ゴルフレッスン動画がGOLF-MODE TVに登場!理論的で的確な指導に定評のある長岡プロのアドバイスを皆様にご提供いたします!長岡プロの大人気サイト「長岡プロのゴルフ知識」もチェック!
プロゴルファーの形態に注目し、その機能を読み解く新シリーズ、第2シーズンは、森田理香子プロのスイングに着目し、その「美しき機能」に迫る。
前回は、森田プロの特長である高いトップについて、お話させていただいた。(前回の内容はこちら)
今回は、短いアプローチショットに組み込まれた森田プロのスイングの「機能」についてお話します。シリーズ最終回の前編です。
◆短いアプローチショットに組み込まれた森田プロのスイングの「機能」(前編)
距離の短いアプローチショットで気をつけたいのは、ダフリでしょう。ラフでもない場所でも、起こってしまうダフり。それを避けるための基本的な考え方として、
まずはフェースを開くまたは、開き気味ショットをするという基本を理解します。
(1)開いたフェースのメリット
短いアプローチショットでは、出来る限りフェースを開いて打ちましょう。アイアンやウエッジなどのクラブを使ったショットのミスは、リーディングエッジが芝と過剰にふれることで発生します。フェースを開くことで、リーディングエッジが浮き、ソールが芝と触れやすくすることで、クラブが滑りやすくなります。
(2)クラブは鋭角に入れる
開いたフェースのメリットをより強化するためにもクラブは鋭角に入れていきます。理由は、フェースは開いているので、クラブは鋭角に入るほうが、リーディングエッジの浮いた状態を保ちやすいのです。そのためには、手首をしっかり折ってコックをしながら、クラブを上げていきます。
(3)開いたフェースは閉じる
ただ、開いたフェースは閉じなければなりません。理由は、開いたままのフェースで打つとボールは右に大きく出てしまいます。「フェースは閉じないといけない」この意識は案外厄介な問題を引き起こします。
(4)閉じる意識がもたらす影響
フェースを閉じようとする意識が高いと手打ちで打ってしまいやすくなります。また、手首をこねて閉じようとする意識がうまれやすくなります。手首をこねてよいことが無いのは、他のショット同様です。
(5)森田プロはどうしているのか?
この問題を森田プロはどのように解決しているのでしょうか?後半はその点に焦点を当てていきます。
くりかえしてうまくなる。DRILLのツボ! Ⅴ
2015年04月15日 category:くりかえしてうまくなる。DRILLのツボ!効果的な練習を繰り返して、上達を目指す、「くりかえしてうまくなる。DRILLのツボ!」。新シリーズで扱うのは、かかし素振り?ともいうべき、両足をそろえて行う素振りです。両足をそろえて立ち、その姿勢から素振りをします。
このドリルの解説の2回目です(前回の内容はこちら)。
今回は、トップからフィニッシュまでを扱います。
このドリルは、両足をそろえて立った状態で、スイングをすることによって腰の回転の感覚を身につけることができます。特にトップからの動きは重要ですので、正しく理解してください。
トップから腕を下ろしてくるとき、腰はしっかり回転している必要があります。なぜなら、腰がしっかり回らないとクラブの通り道を確保することができないからです。
トップまでの動きで捻転させた、腰(またはお尻)をクラブの通り道を作るように回転させます。腰(お尻)の目線では、クラブに当たらないように逃がすと言ってもいいかもしれません。
そうすることで、クラブは力強くあなたの目の前を通過していってくれるでしょう。このドリルは、原則してどこでもできる素振りのドリルとして、ご紹介しています。ゴルフ練習場で行うならば、実際にボールを打ってもいいでしょう。
もちろん、前回お話したように膝のゆとりは意識してください。
実際にボールを打ってみると思いの外、よく飛ぶはずです。とくにアイアンなどは、過度にまでに体重移動を意識しなくてもいいとわかるはずです。
次回は、このかかし素振りで身につけた感覚を実際に生かすテクニックをご紹介します。
結果発表!「教えてください!春ゴルフについて!」
2015年04月15日 category:ゴルファーニュース3月号のアンケート「教えてください!春ゴルフについて」へのご回答ありがとうございました。
アンケートにご回答くださった読者様の一部を掲載いたします。
■しょう様(宮城県 80代男性)
≪春ゴルフの魅力は何ですか?≫
天気が良い
≪春ゴルフのスコアは、他の季節よりいいですか?悪いですか?(その理由も)≫
良い 理由、無理しない
■きゅうちゃん様(愛知県 40代男性)
≪春ゴルフの魅力は何ですか?≫
風も心地よく全てがさわやかに感じられる
≪春ゴルフのスコアは、他の季節よりいいですか?悪いですか?(その理由も)≫
良い。 身軽にプレイできる
■くろねこ様(新潟県 30代男性)
≪春ゴルフの魅力は何ですか?≫
軽装でゴルフが出来、気候も気持ち良い
≪春ゴルフのスコアは、他の季節よりいいですか?悪いですか?(その理由も)≫
冬季より良い。軽装でスイングしやすい。
<編集部より>
今月もアンケートへのご回答、ありがとうございました。きゅうちゃん様やくろねこ様のご指摘の通り、春ゴルフは、軽装になることで、スコアが上がる傾向にあるのは、実感です。しょう様の無理をしないというのも春ならでわですね。ゴルフが雑になりにくいこともあわせ、春のゴルフは無欲でラウンドできる季節なのかなと思っています。
ゴルフにも波及?2015年問題を「明るく」考える。
2015年04月15日 category:GOLF-MODE INSIGHT2015年問題というのをご存知だろうか?
2015年は、団塊の世代がすべて65歳以上となることで、ひき起こされると考えられている諸問題のことである。
一般には、団塊の世代がすべて年金受給年齢に達することで、年金財政が危ぶまれることや労働者不足および技術継承などの点で議論されることが多い。
「問題」と謳うほどであるから、基本的には「ネガティブなこと」として扱われている。
ゴルフ関連でも例外ではない。
団塊世代のゴルファーが引退し市場が一気に縮小するのではないか、ゴルフの新製品が出なくなるのではないか。プロゴルフツアーが国内だけでは成立しなくなるのではないか・・などである。ゴルフの将来は暗い・・・そんなテイストが多く見られている。
マスコミの流す情報も概ねその論調で、ゴルフ愛好者の気持ちを折るような記事が目立つ。
確かに日本の人口は減っている。最も大きいボリュームゾーンである団塊の世代の「現役引退」によって引き起こされる問題は回避できない問題も多いかもしれない。それは、あらゆる産業にあてはまることである。ゴルフだからという理由で市場が細っていくことは避けられない宿命である。
しかし、ゴルフの2015年問題は、そんなに悲観すべきことばかりではないはずである。
前向きに明るい方向性を探ってみよう。
まず、団塊の世代が65歳以上となることで、何が変わるのか?それは、平日のゴルフのありようだろう。
仕事を引退し、年金生活となると、時間に余裕がうまれる。ならば、土日に高い料金を払い、詰めつめのタイムスケジュールでせかされる様にゴルフをする合理的な理由が無い。
ゴルフ場の経営者から見れば、これからは、平日にゴルフをしてくれる巨大な市場を得たことになる。これまで以上に、平日&シニアゴルフは、お買い得なゴルフになるはずである、あの手この手で魅力的な平日プランを組んでくることだろう。
nexus-9 tablet / melenita2012
その再にぜひ手に入れておきたいツールは、やはりタブレットPCだ。お得な平日ゴルフは、いわばタイムセール品のようなもの。上手に買い物をするための情報入手の道具としてタブレットPCを活用するのである。
次に考えられるのは、カートの乗り入れである。
Golfing / Joe Shlabotnik
海外では、カートが乗り入られるコースの方が多いので、長いライフスパンでゴルフを楽しむ人が多い。
海外とは異なり、日本のゴルフ場は、カートでコース乗り入れを認めるところが少ない。
だが、これからは大きく変わるだろう。
経営側の本音として、団塊世代のゴルファーを手放すデメリットは、きわめて大きいからだ。
確かに、これまでのようなビジネスモデルでゴルフ場を運営していくことは難しいだろう。高収益を確保できなければ、閉鎖の選択をするゴルフ場も多いかもしれない。
しかし、この難局を柔軟な考えで乗り切るゴルフ場は必ず出てくるはずだ。情報のアンテナを上手に立てておけば、今よりももっと豊かなゴルフライフをおくれる可能性は十分にあるはずだ。
編集部便り(4月号)
2015年04月15日 category:ゴルファーニュースタイの水上マーケット
colorful / Georgie Pauwels
ゴルファーの皆様こんにちは!編集部のイチコです。今月のTRAVEL-MODEは、バンコク特集。今回は神奈川県mikecocoさん(男性)からお寄せ頂いたトラブル情報などもご紹介しています。 バンコクの某デパート前で女性2組に「病気の妹がW大学生と文通しているが漢字がわからないのでルビを付けてほしい」と頼まれたmikecocoさん。さて、家に付いて行ったところ…!?続きはこちら。これまでにお客様から寄せられたトラブル情報も、海外旅行保険@とらべる(海外トラブル情報)でご紹介しています。ビジネスや海外ゴルフなどで渡航の折には、ぜひ参考にしてくださいね。(イチコ)