連載第3回。くりかえしてうまくなる。DRILLのツボ!
2014年10月16日 category:くりかえしてうまくなる。DRILLのツボ!
効果的な練習を繰り返して、上達を目指す、新連載「くりかえしてうまくなる。DRILLのツボ!」。
最初のテーマはパットのドリルをご紹介しています。
前回は、「2mパット」のパットが入らない方向けのドリルをご紹介しています。はこちら。
「2mパット」が入らない方の大半がフェースが閉じている(または、開いている)問題を抱えています。今回は、それが深刻な方向けのドリルをご紹介します。
まずは、フェースのずれを矯正するドリルをご紹介します。
やり方は、簡単です。パターのトゥとヒールの幅に合わせて、ティを挿してゲートを作ります。ティを挿せない場合は、 ボールマーカーなどを置いてもいいでしょう。
このドリルのコツは、出来る限り、幅にゆとりを持たせないこと。
少しでもずれるとゲートに触れるのでは?と心理的にプレッシャーを感じくらいの幅で問題ありません。パッティングにとって、フェースのずれは致命傷です。そのずれを矯正するためには、フェース面の意識を高めておかなくてはいけません。
golf – pap put / sebas
右手または、左手主導でパッティングをしている方は、片手でパッティングをすることもおすすめです。そのときは、1mくらいの短いパットで、ゲートをまっすぐ通過することを意識しながらボールをどんどん打っていきます。
そのとき、なるべく頭を上げなように意識しましょう。ボールを目で追わず、音でカップインしかどうかを判断する方法もおすすめです。