今回から、上達するためのドリルをご紹介する「DRILLのツボ」の連載を開始します。
継続は力なり。正しい、継続的な練習はあなたを上達に導いてくれます。
正しい練習を継続的に行い、反復の効果を実感してください。
第1回のドリルは、「2mパットを打つ」です。
いきなり難しいドリルをご紹介してもはじまりません。初回はシンプルなドリルのご紹介です。
なぜ、2mなのか?それは、まずは「心の壁」を打ち破るためです。
2mのパット。入れごろはずしごろの距離であるためか、2mを寄せワンでいいと考えるゴルファーがそれなりの数いらっしゃいます。 もしあなたが、そのようなゴルファーで、上達したいと考えるならば、ぜひこの機会にこの「2mのパット」のドリルに取り組んでみてください。
ドリルを実行するにあたり、絶対に守るべきルールがあります。それは、「ショートするのは絶対にダメ!」ということ。
オーバーする、右に左にそれるのは、まずは問題ありません。ショートしないように打つというのが、このドリルの「ツボ」です。
この2mパット。パッティングに問題を抱えていると、なかなか入りません。もし、2mパットの練習を繰り返して、入らない距離だなと実感したら、ぜひフォームをみなおしてみましょう。何か問題が見つかるはずです。
パッティングに問題を抱えていると、なぜ2mパットは入らないのか。次回はそれを考えます。もちろん、それを解決するドリルもご紹介します。